決算跨ぎは勝てるのか？

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さて、そろそろ決算シーズンがやってきます。

ほとんどの企業が１Ｑなのでいきなり上方修正かましてくるところは少ないとは思いますが、サプライズ期待で決算当日の銘柄を持ち越す方もいらっしゃるかと思います。

で、表題の問題、決算跨ぎは勝率が高いのか？ですが、過去経験や他のトレーダーの方にも聞いてますが勝率から見ると玄人とインザイダーを除き、部が悪いと思います。なぜか？？

例えば、
・ヤフーファイナンスからＩＦＩＳの決算スケジュールを見て、お日様マークが出てる企業を買うケース。
・直近でいう、Ｆブラ、トレファクなどツイッターなどで個人投資家の前期待が高い銘柄を買うケース。

これらは名著「投資で一番大切な20の教え」でいうところの、1次的思考で負けるケースなのでしょう。この場合、誰もが思いつく行動パターンで（特に短期勝負で）勝てるケースは0に近いです。
勿論、例えばディップのように優良企業が期待値を超える数字など出すと、お日様マークでも綺麗にプラス反応で帰ってきますが、そんな企業がゴロゴロあるとは考えられません。

では、決算跨ぎで勝てるケースって何か？と上記の逆説発想で考えると
・ＩＦＩＳで雨マークの企業を買う
・誰も見ないノーマークの企業を買う

このあたりなんでしょうけど、これってかなりリスキーですよね。雨マークなのでチャートが下降トレンドの銘柄も多いし、ノーマークだから板が薄々で買えないなどもあります。

ただし、決算書などしっかり読んでる方は金曜日のシステムインテグレーターなど下降業績からの転換をしっかり事前に読み取って仕込んでたのでしょう。

けど、専業ならともかく、兼業は難しいですよね。ではどうするか？？　
「確信無い限り、決算跨ぎはしない！」　・・・・・・これでしょｗ　

決算見てからでも十分に利ザヤは稼げます。以前に紹介した本「ニュートレーダ×リッチトレーダ」でも本の中に決算跨ぎは良くない旨記載があったかと。（ページ数忘れましたがｗｗ）