最近の不動産投資あるある

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◆日本政策金融公庫の融資にレクチャー代なんているのか？

最近よくブログなどで不動産投資家が日本政策金融公庫（以下、コッキン）の融資はコツがいるので○○円でレクチャーします。など謳ってますけど、正直要らないと思います。こんなのただの不動産投資家の儲けです。
コッキンの融資は通常の金融機関の融資と違い、新規事業として「創業計画書」を作成し面談があります。

あまり馴染みがない為、また創業計画書のフォーマットが細かいので戸惑う方も多いと思います。またコッキンを使うのは特に不動産投資を始める方が多いので尚更です。

ここに漬け込んで○○円でレクチャーとか金儲けの餌食になってしまうのです。

では、どうしたらよいのか？とりあえず最寄りのコッキンさんに突撃して素直に「不動産事業をしたいのですが」と相談するのが王道だと思います。丁寧に説明してくれます。

コッキンは通常の金融機関と違って、創業者などなかなか普通の銀行では融資が引っ張れない方のために存在するものです。よくある不動産ブログで「創業計画書がしっかり書いてないと融資が引っ張れない」とありますが、半分嘘です。

半分と書いたのは勿論書くべきところは書かないとだめですが、不足していたら１発退場ではないのです。コッキンの担当者はちゃんと指摘してくれて「この点はもう少しちゃんと計算してみましょうか」など二人三脚でやってくれます。それにしっかり応えられるなら最初が間違っていても問題ないのです。
逆に不動産投資家などのブログで「緻密なシミュレーションを作って」などありますけど、それが自分で説明できないと逆効果です。

また、面談などありますけど、圧迫面接なんてなくて、普通の担当者であれば何とか融資してあげたいという姿勢で取り組んでくれます。また不動産事業は通常の事業とは違い、担保が取れるのでコッキンとしても融資がしやすいのです。

皆様、著名投資家の餌食にならないように頑張りましょう＾＾