銀行にはスーツでいくべき?
結論 融資には全くと言っていいほど関係ないけど、まぁ節度ある服装ならいいんじゃね?
銀行が服装を評価するか
とある不動産ブロガーさんの記事で最近見かけたので、自分なりのコメントをばばん。
もし半袖短パンのビーサンで融資が不利になるなら、沖縄はどーなるのよ…(いや実際知らんけどね)
元々銀行にいたので何となく理解してますが、とある不動産ブロガーさんが見られた銀行サイドの「服装」という書類の項目については「取引履歴の背景」ではないかと。
銀行員のリスク管理は度が過ぎる?
取引履歴の背景ってのは其の名の通りですが、要は「どんな状況でどんなやり取りで取引に至ったか」というのを事細かに作成するものです。
融資のみならず、投信や保険などを販売する際にも小説を書くが如く作成して保存する必要があります(白目
これは万が一、顧客側から訴えられるような時に抗弁するためのツールとして用意するものでございまして、それだけ銀行側のリスク管理が徹底している訳です。(まぁお上から言われただけでしょうけど)
開始時刻、終了時刻、同席者(当方、先方)、提案した内容、顧客からの質問と回答などなど金融機関によって形式は若干異なるでしょうけど、そんなもんでしょうか。今回はその中に「服装」というのがあったのではないかと。
んじゃ服装は何でもええのか?
どーなんでしょうかね。とある投資家の方は作業着とか短パンビーサンで行ってるとも言いますし。方やきっちりスーツで対応してたり。
個人的には最初に言いましたけど、服装だけで銀行の評価は変わりません。健全な事業内容なら決算書とキャッシュの多さで融資は判断されます。
とはいえ、気になるならスーツとかジャケット着ていくのが無難じゃないですかね。