デジタルトランスフォーメーションで5年後の不動産業界の妄想
最近お勉強でこの本を読んでるのですが、めちゃ面白い。
最近株の方でDX(デジタルトランスフォーメーション)というフレーズをよく聞くことがあり自分が知識不足だったため勉強のために買ったのですが、不動産事業にも関わるのでブレストの意味で今回久々のブログ更新です(笑
目次(DXで不動産事業の何が変わる?)
AR,VRによる内覧の簡素化
これは既に導入されている会社もあるようですが、オキュラスなどを利用して現地にいかずに内覧が可能となるわけです。
これにより部屋を探している人は多くの物件の中身を詳細に知ることができ、かつ会社側は内覧により取られる時間が削減できるわけで、省人化が図れるわけですね。
コンビニと併せて無人化の仲介業者がガンガンでてくるかも。
3Dプリンター、建築基準法の改正
海外ではすでに3Dプリンタ技術を利用して戸建てだけでなく、アパートも建築できるようになっているようで…しかも建築コストや時間が圧倒的に安い。
日本は建築基準法が厳しいので、そうそう3Dプリンタでの建築実現は難しいと思いますが、人出不足で建築コストが高まっている昨今、これが実現すると恐ろしい利回りで新築ができるわけで、更にアパートやマンションの需給バランスが崩壊するわけです。
つまり、この実現が既存の大家にとっては一番脅威じゃないかと。
ブロックチェーン技術による登記の簡素化
これもお国柄、士業側から猛反対くらいそうなのと日本の登記システムがそもそもアナログ&整合性がないことから実現が難しいようですが、実現すると司法書士に依頼することなくネットから簡単に登記ができるようになるみたいですね。
悪用や他社の改ざんを防ぐため、仮想通貨でも使われている「鍵」を使うことで実現も可能とのことですが、利用者側からすれば流れ作業の登記で数万円も取る司法書士のあの制度自体、さっさと価格破壊してほしいんですがね…
AirBnbにみるP2Pが主流の賃貸契約
最近増えてきてますね。ウ●コミとかジモティあたりのサイトも大家直契約、いわゆるP2Pの流れになってきてますが、この流れは変わらないのかなと。(ウ●コミさんは下火になってそうな感じがするけど)
結局借りる側、貸す側の仲介手数料が糞高すぎるわけで、これが変わらない限りP2Pの流れは変わらないのかなと。
Air Bnbも広義で言えば短期賃貸見たいなシステムですし、Oyoなど新勢力も登場している訳で賃貸会社の勢力図も大きく変わるかもしれません。
まぁ不動産以外も大きく変わりそうですし今までの手法は通用しないかもしれませんね。。